なのはな日記

小さな言の葉を、日々の日常の中で芽吹かせていきます。

Dairy#16

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最近、部屋の掃除をしました。

 

そう、コタツをついに出したわけです。

そんなコタツの上にちょこんと乗せてみたのは、斉藤朱夏さん直筆サイン入りのポストカード。

 

あの運命的な8月のフリーライブの戦利品を、ようやく飾ることにしました。

 

部屋を綺麗にすると何がいいって、まずは…勉強スペースが出来ること。作業スペースが生まれること。

 

これ、まじで大事です。

 

オタクの前に、一応学生なので…まぁ、課題とかやるスペースがなくて、いつも後回し癖になっていて、とりあえずスペース確保から始めよう!と思って綺麗にしてみると、なんとまあやる気が少し出てきて。

 

そして、傍に飾ってあるのは、千歌ちゃんの「Brightest Melody」衣装フィギュア。

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とまぁ写真は沼津に行った時のものですが、この子が私の作業を監視してくれています。サボってないよ…サボってないからね、千歌ちゃん。

 

さて、今日のお題はお部屋の掃除をしたぞーって話もそうなのですが…今問題となっている『教師間によるいじめについて』触れようと思います。

 

Twitterだと140字に上手く収まる気がしなくて…笑

あとは、やっぱりブログというツールを使うものとしては、有効活用がしたい(大声)

 

神戸市須磨区の市立東須磨小学校で教員4人が後輩に暴力をふるい、嫌がらせをしていたとされる問題。

 

男性教員は先輩4人から目や唇に激辛ラーメンのスープを塗られたり、羽交い締めにされて激辛カレーを無理やり食べさせられたりしたと訴えたという。

 

またLINEで別の女性教員にわいせつなメッセージを送るよう強要されたほか、飲酒の強要や尻をたたく暴力なども確認され、ほかにも携帯電話をロックして使えなくする、足を踏みつける、車のボンネットに土足で乗る、無理やり車で自宅に送らせる、などの行為もあったという。

 

なんとも卑劣極まりない行為です。

 

「ハラスメント」「暴力」「嫌がらせ」…そんな生温い言葉では片付けることが出来ない。

 

これは「いじめ」という表現の方がふさわしいかもしれないな、と個人的には思いました。

 

何故ここまで私が憤りを感じるのか…それは、私自身が小学校での教育実習を終え、教師という職を目指している身であるからです。

 

なるか、はさておき、私は小学校の教員免許が取れるよう…現在も勉強しています。

私の同期には、入学当初から「教師になる!」と熱心に勉学に励む友人も多くいます。

 

そもそも、いじめの定義とは何なのか。

「いじめ」とは、「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものも含む。)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。」とする。なお、起こった場所は学校の内外を問わない。
「いじめ」の中には、犯罪行為として取り扱われるべきと認められ、早期に警察に相談することが重要なものや、児童生徒の生命、身体又は財産に重大な被害が生じるような、直ちに警察に通報することが必要なものが含まれる。これらについて は、教育的な配慮や被害者の意向への配慮のうえで、早期に警察に相談・通報の上、 警察と連携した対応を取ることが必要である。

以上の文が、文部科学省に掲載された「いじめ」の定義です。ここでは、児童生徒、と括られていますが、あくまで児童生徒とされているだけであって、この「定義」は、どのような年齢層においても通用すると、私は思っています。

 

と、熱く語っていますが、何が言いたいかと言うと…

 

「たった1人の教員の行動が、多くの教員の名誉を傷付けていたり、教師、という職への不信感や偏見を強めてしまう」

 

ということです。

 

これは…私のようなオタク、ファンにも言えることだと思います。

 

常日頃から度々話題に上がる"ファンの民度問題"

たった1人の行動が、その声優、アーティストのファンの評価を左右しかねない、という現状です。

 

もちろん、私自身たった1人の行動で、その声優、アーティストのファンが皆全て民度が低いとは微塵も思いません。それこそ、逆に私も見習わければならない、と思う人の方が多いと思います。

 

ですが、人間の心というのは些細なことで揺れ動くわけで…1人の行動で、その価値を決めつける気持ちも分からなくないのです。

 

その場、その瞬間に見たことが事実なのですから。

その事実が存在している、ということ自体が何よりも記憶に鮮明に刻まれてしまう。

 

そして、それはずっと残ってしまう。爪痕を残すかのように、人々の心を抉り続けます。

 

それは…今回の教員間のいじめ問題も同じことが言えます。

 

あれほどまでに…児童生徒同士の「いじめ」による不登校、自殺…数え切れないほどの犠牲者を生み出すこの問題を、この国は、教育委員会は無くそうとしているのに、無くならない。

 

それは何故か。

 

もちろんいじめる側が絶対に悪いです。これは、間違えないような事実。いじめられる側が悪い、というのはありません。

 

いじめに発展する前に止めることが出来れば…という声も多くありますが、実際の現場ではそれさえも逃してしまう。

 

私が教育実習で担当したクラスにも、何人か将来怪しい、と思う子はいました。

 

いじめが起こるのは、いつだって人の心、邪な心がもたらしています。それは当たり前のことなはずなのに、その当たり前にさえ気付かない。

 

それは、目を背けようとする人が1人でもいるからです。児童生徒同士はもちろん、教員同士でもこのようなことが起こる時点で、日本の教育が完璧、とは言えない。

 

ただでさえ教師という職業は、やれ残業だの、ブラックだのと偏見が積もり、希望者もいない職業な上、人手不足。

 

これ以上教員の心を追い詰めてどうするのでしょうか?

 

あくまで一学生、教員を志している…かもしれなくなく、その道に足を踏み込んだ者の意見かもしれませんが、もっと教師という仕事は誇りと責任が伴う仕事ではないのでしょうか。

 

モンスターペアレンツ、いじめ、特別支援学級…様々な要因が小学校にも影響している。

 

それは、肌身で私が現場で感じたことです。

 

教員たちは、自分を犠牲にして児童生徒、両親へと配慮し、教育し、学校を運営している。

 

その部分に関して、私は素直に賞賛を送りたい。

あれほどまでに自分を犠牲にして、他人を愛する、まさしく隣人愛の塊のような人たちはいないでしょう。

 

そんな隣人愛の塊である教師たちが、何故に教員同士でのトラブルが起きるのか…。心の余裕、ゆとりさえも失っているのか、それともただ性格が歪んでいるのか…採用試験では、そんな心の奥底まで測ることは出来ません。

 

ペーパーテストと面接で全てが決まる。

それがどんな性格だろうが関係なく、受かったか受からなかったか、それだけの違いで教師になるかならないか、が決まります。

 

それだけの天秤で測っているのだから、当然そんなことが起こるのも、正直信じたくはないが、起こってしまうのもどこか理解してしまう自分もいます。

 

だからこそ、よりこの道を志す者としては、いや、例え志さなくとも、友がその道へ進むというのなら、考えることは避けられない。

 

今一度自分を見つめ直すのにもいい機会だと思い、今回この問題について触れることにしました。

 

先程も言ったように、これは教員だけの話ではなく、私のようなオタク、ファンにとっても目を背けてはならない問題だと思うんです。

 

先日「ラブライブ!三昧2」にて、最後に東條希楠田亜衣奈さんが言及した問題。

 

あれは…全員がそうではない、けれど一部の人たちが大きな影響を及ぼしている、ということ。

また聖地巡礼に関することでも、過去に何度も言及されてきました。

 

それは…そのことは…私自身も改めて考えなければならないことだと思いました。

 

私自身、ラブライブ!が大好きで、ラブライブ!サンシャイン!!が大好きだからこそ、裏切るような行為はしたくない。

 

でも…もしかしたらほんの弾みで、無意識なうちに自分自身が牙を向けている可能性があるのかもしれない、ということを常日頃から意識しなければならないな、と思いました。

 

教師間のいじめの問題は、私自身を改めて見つめ直させてくれました。

 

1日でも早くこの問題が解決…はしないと思いますが、今後起こって欲しくはない、と思います。

 

被害を受けた方だけでなく、御家族、何より何も分からず、関係の無い児童生徒まで巻き込むのは違うと思います。

 

児童生徒は素直だからこそ、人格形成の途中だからこそ、浅はかな知識しか持ってないからこそ問題を起こすのであって、そこをどう導いていくのか、が教員としての裁量が試される場であり、何より児童生徒の人生に手を出すような仕事だからこそ、誇りと責任がある難しい仕事だと思います。

 

同時に…その一部分だけを切り取れば輝かしい職業であるな、と思います。

 

ただ現実問題、教員という職業は…偏見が物語っているように大変な仕事です。

 

現場にも出ていない私が言うのもあれですが…難しい仕事だと思います。実際に経験してみて、嫌という程自分の力の無さを痛感しました。

 

それでも、実際に働いている教員の皆さんは本当にかっこよくて、凄くて…そんな気持ちさえも瞬時に奪ってしまう悲しいニュースには、酷く胸を痛めました。

 

なかなかに難しい問題故、私自身も自分なりの考えをああだこうだと綴っておりますが…いや、文章が支離滅裂のような気がします。

 

何故か気付いたら4000字近く語っていたのですが、こういう現実問題に対して、自分なりの考え、というか、思ったこと、考えたことを綴るのも悪くないかな、と思います。

 

これを日記の方で書くのもどうかしてますが笑

 

とまぁ、熱く?語りましたが、変わらず元気に過ごしてます。

 

オタ活と学生生活、仕事と…それぞれ皆さんの生活もあると思います。

 

次に書きたいのは、やっぱり憧れで、女性としての理想像である伊波さんのことです。

今月末までが、「ラブライブログアワード」という楽しい祭りのブログ投稿期間ですからね、程よく準備していきますかね。

 

それでは、またネットの世界でお会いしましょう!