なのはな日記

小さな言の葉を、日々の日常の中で芽吹かせていきます。

Diary#15

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「ブログ待ってるね」

 

その事がきっかけ…ではありませんが、超速でブログを書いています。

じもあいの2人の姉様のせいです、私は全く悪くありません、はい。

 

というのは、さておき…この御二方には感謝してもし切れないくらい…本当にかっこよくて、可愛くて、頼りになる姉様たちです。

 

10月6日…サンリオピューロランドで開催された「ピューロこすぷれパーティ」というイベントに参加してきました。

 

このイベントの概要は…イベント名に記載されている通りです。

 

 

 

こすぷれ。

コスプレ。

コスチュームプレー。

 

 

 

大切なことなので、3回言い換えました。

はい。なんと…あのアニメのキャラクターに自分も生まれ変わるコスプレというものを、初めて経験させていただきました。

 

私はコスプレ歴0年です。つまり全くの初心者です。

SNS等で画像を上げている人を見ては、「凄いなぁ…」とどこか遠くから見ていたのですが、まさか自分がその領域に踏み込むことになるとは思いませんでした。

 

動機

そもそも何故コスプレをすることになったかと言うと…フォロワーさんと会話の中で上がったからです。

 

可愛くなるために、メイクが上手くなりたい

コスプレしたら技術上がるよ

興味はあるんですよね…果南ちゃんになりたい

10月に身内でぴゅーろランドに行くよ

 

「気が向いたらおいでー!」

 

それがことの経緯です。

コスプレをしたい気持ちはありました。

するとしたら…松浦果南ちゃんだとも決めていました。

 

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というのも、果南ちゃんと身長が近いこと、果南ちゃんの衣装がお気に入りなこと(特にBrightest Melody)等々、とにかく自分が似合う…というとお前舐めてんのか?って言われるかもしれませんが、1番果南ちゃんが似合うのかなぁ…と思い、果南ちゃんのコスプレがしたいなと思っていました。

 

ですが…問題は多くありました。

 

困難

まず衣装を揃えること。

靴、ウィッグ、アクセサリー、曲の衣装、カラコン…やることは山積みでした。

 

想像以上にやることは多かったです。

毎回毎回、レイヤーさんはこんなにも準備を入念して、あんなにもクオリティーの高いコスプレをしているのか…と思うと、なんだか浅はかな知識の自分が恥ずかしくなりました。

 

まずこだわる所はこだわる。

特に今回はメーカーを揃える…ということで、変な話メーカーさんによってはしょぼいのが届いたり、あまり可愛くない衣装が届くことも多くあるそうです。

 

だから…揃える。

メンバーは5人。みんなが、同じメーカーを買ったはずなのに、やっぱりどこかしらは違う生地やデザインだったりして…本当に当たり外れが多いのも、この衣装選びの難しさ、だと思いました。

 

小物系は似たようなものを自分で探したり、更には自分で手作りしたり…いや待って待って。

 

ミシン!?

 

なんとミシンを使って、手首のアクセサリーまで作っていて、ちょっとびっくりしました。

あなたたち、服飾の専門学校でも通ってたのかなぁ…とか、前世は裁縫が得意な人だったのか、とつい考えてしまいます。

 

アクセサリーのクオリティが超高い。

超可愛い。姉様天才。姉様ありがとう。姉様天使。

リボン可愛い。レース可愛い。

 

ただただ語彙力だけが失われていきます…。

 

最難関だったのは…ウィッグです。

果南ちゃんは結い上げで纏めることにしていました。これが…悪夢の始まりです。

 

まず…髪を解くことから始まりました。

これが…難しい。というか髪の毛の量が多い笑

 

金属製のくしを使えば、静電気が起こりにくいこと、毛先から丁寧に解いていくこと…他にもウィッグに関する知識を教えて貰いました。

 

そんなウィッグをすく作業。

毛をバッシバシ切って薄く、軽くしていくわけですが…これがまぁ大変。

 

毛はたくさん落ちる。落ちる。落ちる。

もうゴミ箱の役目を果たすであろうビニール存在が、あっという間にパンパンに。

この作業にかなり時間がかかってしまい、気付けば23時はゆうに上回る状態に。

 

やばい…という焦りが生まれてきます。

 

そして…結局寝たのは4時でした。

1度結ったはいいものの、ウィッグのネットが狭まって、自分には入りませんでした。

そこで…自分が被っていいところを、後ろから結ってもらう作戦にしました。

 

こんなにも夜更けまで一緒に悩み、結い上げをしたくれた大先輩には、頭が上がりません。本当に本当に…ありがとうございます!!

 

仲間

当日は初めましての方と一緒にぴゅーろランドをまわりました。他の方は、2人の姉様と同じようにコスプレをしている人。大先輩。凄い。。。

 

今回のコスプレは、曜、善子、ルビィ、鞠莉、果南の5人でした。

クオリティーが高い…。

 

私は濃いメイクが全く出来なくて…本当に申し訳ないくらい姉様がめっちゃメイクを濃くしてくれたり、つけまつげを付けてくれたり…もはや姉様を超えて、ママって呼んでます。笑

 

それくらい自分は今回のコスプレで、ひしひしと自分の力の無さを痛感したわけですが…こんな私にも、一緒にいてくれた仲間たちは優しい言葉をかけてくれたり、アドバイスをしてくれたり…本当にそういう仲間に巡り会える、ということは1億分の1の確率なくらい、幸せなことなんだな、と感じました。

 

濃いメイク…というか顔面のほとんどを作ってくれた姉様、ありがとう。照れくさいな、これ。

 

それからぴゅーろランドで遊んだわけですが…めっちゃ楽しい。やばい。

 

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私が私じゃないの。松浦果南なの。

もう1人の自分がいるような、変な気持ち。でも、不思議と胸を張って歩いていける。

 

「可愛いでしょ?」

 

って、心の底から思えてくる。

凄いですね、コスプレって。

 

人の気持ちを変えちゃうんですから。

 

「誰でも可愛い女の子に変身出来る」

 

っていう、女の子の可能性みたいなのを広げてくれるなって思いました。

一緒に遊んだみんな、本当に可愛いんです。

 

まるで部活が休みの時に、一緒に放課後遊んでるみたいな感覚。曜と、ルビィちゃんと、善子ちゃんと、鞠莉と…過ごすこの時間が、私にとっては何よりも変え難い大切な宝物へと生まれ変わりました。

 

感謝

明日…10月7日は、「君のこころは輝いてるかい?」が発売されてから4年です。4年だって…早すぎません???

 

おかしいな、ついこの間まで高校生で「コスプレなんて絶対やらない」とか言ってた人がさ、思い切ってコスプレの海に飛び込んでみたら、素敵な仲間たちに出逢えたんです。

 

きっと私一人だったら、見ることが出来ない景色。

味わうことの出来ない時間や思い出。

 

そのひとつひとつが、今もなお私の心には深く刻まれ…そして、とびっきりのプレゼントです。ちょっと早めのプレゼントみたいな気持ち。嬉しい。

 

今日…

 

「すっごい楽しかった!!」

 

これは自信を持って言えます。というか、世界一楽しんだ自分が言える。うん。言います。

 

きっとたくさん迷惑をかけました。「こんなことも知らないのか…」と引いたこともあるでしょう。

 

それでも…それでも見捨てずに一緒にこの楽しい時間を、人生を輝かせる物語を紡いでくれた仲間。特に2人の姉様には感謝しかありません。

 

ただのきっかけに過ぎないかもしれません。

たったの一言だったかもしれません。

 

でもその一言が…今日という日を作ってくれました。

 

恥ずかしくて、どう伝えればいいか、分からないけれど、両隣にいる姉様にありがとう、とこの場を借りて伝えておきます。

 

姉様、ありがとう!大好きです/////

 

さて…これから私はコスプレを続けるのどうか…分かりません。でも、この楽しさを味わってしまったら…もう一度「やりたい!!」って思っちゃいます。

 

だから…今度はもう少しだけ成長した自分を見せられるように、私も女を磨きます。磨き続けます。

 

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一緒に遊んでくれて、ありがとう!!