なのはな日記

小さな言の葉を、日々の日常の中で芽吹かせていきます。

Diary#44

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ラストアルバイトでした。結局21時までの予定が、べらぼうに混んでしまったので1時間30分くらい残って洗い物とか片付けの手伝いをしてました。

 

あー、終わったなぁ…という気持ちです。

 

……割とこのバイト好きでした。時給高いし、メンツは良いし……雰囲気は好きでした。

まぁ、上司ガチャには恵まれませんでしたけど。笑

 

「俺がやっとくからいいよ」みたいな掛け声を、なぜあんなにツンとした声で言うわけ?

 

善意でやったことに対して労いの言葉も無いの?

 

え、それで本当にバイトもパートもあなたについて行きたいと思いますか?

 

と心の底から思っていた時期もあり、他にも色々やばすぎて。その上司と合わなくて辞めていった子も、泣いていた子も知っている。


だからこそある日物申した時もあったし、バチッたこともあります。前よりはほんの少しだけ会話は増えたけど、結局あんまり変わらなかったし、この環境を残していくことが心残りです。

 

だから今いる後輩たちには「上司が嫌いでもバイトが楽しい!と思えるように、新人の子たちのことをフォローしてあげて」と伝えてきました。

 

バイトは確かに責任や義務が必要かもしれません。ですが、それだけではないと私は思うのです。

 

「楽しい」と思えるバイトの方が、パフォーマンスの質も上がることを私は知っているし、嫌々やるよりも誇りを持って仕事をした方が表情にも出ます。

 

私は、もう管理者にめちゃくちゃ言われたし、運動部ノリだったので「何クソがよぉぉぉ!!!!」と思いながらやってましたし、その結果逃げ場を無くして根拠立てた理論を叩きつけて「何も言い返せない。むしろ言わせてしまって申し訳ない」という場面になりました。

 

アルバイトだったから出来たことだろうなと思います。自分の首が飛んでもいい。それでこの人の性格が治るんだったら、言ってやる。後輩が辛い想いをするのはもう懲り懲りだから、と正義感に溢れていたのだと思いますが、それが先輩の役目だと思っています。

 

後輩の代わりに、前に立つ。

 

それしか出来ないですから。その背中を見て後輩が、今度は自分の後輩へと見せればいいと思っています。

 

このことを私は人生の先輩方に学びましたから。

 

3rdライブ1日目で連番を組んで下さった先輩、いつもよしよし可愛がってくれる先輩、ご飯や飲みですっとお金を出してくれる先輩……そういう姿を私は自分のものにしていきたいです。

 

もちろんいつも「奢ってもらって当然」という気持ちはありません。なぜなら、人として私が私を許せないからです。

 

奢れることなかれ。

謙虚に、そして逞しく生きよ。

 

そういう気持ちを忘れずに持ち続けていたい。

 

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「当たり前だろ?先輩だからね。」

 

そう言って笑って後輩と関係を築ける先輩でありたいです。

 

さて、私事ですが今日は母と父の結婚記念日。

お互いに私に対して互いの愚痴しか言いませんので「ふざけるなぁぁあ!!!」という気持ちをいつも抱えてますが、22年間きちんと育ててもらいましたからね。

 

頭は上がりません。

そんな家を離れられる…と思っているのですが、果たして。

明日は配属先が正式に分かります。

ドキドキとワクワク……不安の方が大きいですが、大事なことなのでしっかりと受け止めていきたいと思います。

 

それでは。