Diary#20
最近、時間が経つということについて考えていました。
というのも、昨日3年近くバイトでお世話になった先輩と会うのが最後になったからです。
その先輩は、ひとつ前のバイト先から一緒で、はじめは「近寄り難い」そんな先輩でした。ですが、腹を割って話してみたら一転、凄く面白い先輩でした。
そんな先輩は4月から横浜の方でお仕事が決まり、昨日顔を合わせるのが最後。何かしてあげたい、渡したいと思い、バイト前の10分で某良品で買ったお菓子を渡すだけという、なんとも味気ない結果に。
そんな私の心遣い…と言っていいのかは分かりませんが、先輩は凄く喜んでくれて「逆にごめんね。何も用意してなくて」と言われました。
私は咄嗟に「気にしないでください。見返りが欲しくてあげたわけじゃないですし、何より私があげたかったので」と応えました。
こんなにも時が経つのって早いのかぁ…と思うと同時に、ちょっとしんみりしましたね。でも、先輩、泊まりに来ていいよって言ってたので、また会える日は近いと思います。
さて、そんな2020年2月26日。
Aqours1stライブから3年、と思っていたら、なんとラブライブ!サンシャイン!!5周年という日でもある。
なんと素敵な記念日なのか。
ラブライブ!サンシャイン!!に出会って、色んなことがありましたね。μ'sを追いかけて、人生が変わり始めたけれど、ようやく…と思った時には節目を迎えていて。
そんな不安定な時期に始まったラブライブ!サンシャインという新しい物語。
批判を多く浴びながら、必死に食らいついて、がむしゃらに突き進んでいた彼女たちのことを思うと、一概にその努力を踏みにじることは出来ないし、「凄い」の一言で片付けたくないな…という想いもひとつあり、ブログというツールを始めるきっかけにもなったこの作品。
感謝してもしきれないくらい、たくさんの「青春」を頂きました。
そんな作品に対して、私は何が出来るのだろう。そう考えてたどり着いた答え、それが。
「君のこころは輝いてるかい?」という問いかけに対して胸を張って「Yes!!!」と答えること
ただそれだけです。
今も変わらず、その想いが根底にあります。
2月26日。今日という日は、きっと人それぞれ想いが違うと思います。いつも通り仕事に向かう人もいれば、あの頃を懐かしむことも、振り返ることも…それぞれの物語が生まれた2月26日。
ラブライブ!サンシャイン!!にとっては、5年前のこの日は、生まれた瞬間。
3年前のAqoursにとっては、ゼロが1になった瞬間。
今の私にとっては、こうして筆を取る瞬間。
振り返ると楽しかった思い出も浮かべば、辛かった時期や困難に直面する時もあります。
毎日それを繰り返して、必死に生きているんだと思います。
「君は君らしく」って、伝えたいけれど、なかなか難しい。自分は自分らしくって思いたいけれど、どうしても貫き通せないこともある。
それでも…今私はこうして言葉を紡いでいるということは、きっと自分らしいんだと思う。
「みんなで叶える夢だよ」
そう口にしたある人の言葉を久々に見返して、こんなことがあったなぁ…と思うと同時に、3年、5年経っても同じ人を好きでい続けることって凄いことだと思うし、幸せなことなんだと思う。
同時にその作品を好きでい続けた結果、素晴らしい世界線にやって来れたことも、きっと偶然とかそうじゃなくて、運命なんだと思う。
そう思えば素敵じゃないって、ほらワインレッドの髪色の女の子が囁いてる。
今日という日が、素敵な日に生まれ変わりますように。
先輩、今までありがとうございました!