Diary#4
神様はいるのだな、と思った。
令和1年7月3日。
私のもう1人の人格の命日になったかもしれません。
173の日。いなみの日。伊波の日。
伊波杏樹さんの日。
そう、今日は記念日なのです!!
いつもと何ら変わりない、お弁当を作ったのに家に忘れる、という悲しいことがあった日。
定期券の更新を忘れていて、朝の行きは自腹を切った馬鹿な日。
子どもたちと一緒に授業を受けて、朝から元気を貰った日。
眠い目を擦りながら授業を受けた日。
ポートボールでゴールマンをしていたから汗をかかなくてラッキーだった日。
そんなありふれた日常に、突然舞い降りた奇跡。
何が起きたのか、自分は何をしていたのか、覚えていません。ただ発狂してクラスメイトに奇異な目で見られたことは覚えています。
こんな素敵な日に、変わらず伊波さんは幸せを届けてくれる。たくさんの人を笑顔にする彼女に、今日も変わらず私の想いを伝えよう、そう思っていつもと変わらず、「ありがとう」を込めて送りました。
気付いたら携帯を机に投げ捨てる自分がいて、席を立つ自分がいて、顔を真っ赤にする自分がいて…。ちょっとやばい人ですよね。
よく一緒にいる友人たちに話したら「スクショして壁に貼らなきゃじゃん!」なんてパワーワードは生まれるし、体育の授業に向かう途中に足をグギって捻って「ちゃんと地に足つけて歩けや!!」って友達に怒られて…もうるんるんなのがもろに見えてますね笑
伊波さんは…私の人生を変えてくれた人です。
自分が嫌いで、何も無い日常をただ過ごすだけの田舎の女の子が、突然「この人みたいな人間になりたい!」なんて言い出して、がむしゃらに突き進んで、動いて…そしたら無色の世界に色がついて、たくさんの仲間に出会えて、大切な人に出会えて…昔の自分が見たら、遠いところにいるなぁ…なんて思います。
高校生の時から追いかけてきて、3年。
たったひとりの人をずーっと追いかけて、ひとつもぶれることなく、ただただ真っ直ぐに"夢"とイコールな人を追いかけてきたら…素敵なことが待っていて。
昔の私に言っても信じてもらえないですね。
「おーい!!憧れている人からリプ返貰ったぞー」
なーんて笑
伊波さんと初めて会話した時、「あぁ、この人は目を見て、真っ直ぐに、心と心で届けようとしているんだな」と直感のようなものを感じました。
私よりも背が低いのに、どこか大きくて…今日だってほら、言葉の紡ぎ方が綺麗だなって。
伊波さんに惹かれる要因のひとつに、私は言葉選びを挙げています。
言葉を紡ぐこと、これは一朝一夕で出来るものじゃないと思うんです。
私だってまだ知らない言葉も使い方も下手くそです。未熟です。
でも…どこか伊波さんはそう感じません。
なんだろう…暖かさ?おもいやり?愛?…どれも違うような気がします。
多分…伊波さんは呼吸をするかのように選んでいる、いや紡いでいるのかも知れません。
あれ話そう、とは思っていても、そこから先の細かいところって、伊波さんの心の底から生まれてきた本心。
誠の言葉、だと思うんです。
「日々精進」と座右の銘に挙げているように、まだまだ伊波さんは前へと進んでいきます。
それこそ、私が手の届かないような遥か彼方へ行ってしまうかも知れません。
遥か遠くにいる存在。
決して届かない光。
それでも…それでも私はずっと伊波さんだけを追いかけてきました。まわり道をしても、道が塞がれても…ずっと道の先には伊波さんがいました。
今の私がいるのも、今の私を好きだと言ってくれる人がいるのも、想いを届けたいと思えるのも、全部伊波さんのおかげなんです。
いつも感謝が伝えてくて、自分なりに色々行動したり、時には手を借りながら、いな民の皆さんと一緒に想いを、大好きな気持ちを届けてきました。
…少しでも伊波さんのような人に近づけたかな?
伊波さん本人には私はなれません。ですが、伊波さんを追いかけて、自分だけの"音"を見つけることが出来ます。
どうか…これからもあなたと紡ぐ幸せが、思い出が、人生の中でたくさん溢れますように。
そして…第2弾のCDの"NamiotO"が、水平線の向こう側、まだ伊波さんのことを知らない誰かに届くといいな。
…ずっと追いかけてきて、よかった…っ!!
本当にっ!!!
伊波さん、ありがとう!!!
涙で顔がぐっしゃぐしゃだっ!!
「好きを、大好きを届けていたら素敵な未来が待っている」
私は…今幸せですっ。
紗麗